最終更新日 2024年11月21日
原子力発電所というのは、現代日本においても欠かすことのできない施設だと考えられています。
何故ならば原子力発電所というのは、人々の生活に欠かせない電気を作ることのできる場所だからです。
アトックスと原発の関係
人々がまだ電気という存在を認識すらしていなかった時代、人間の生活は一体どれだけ不便だったのだろうかと、考えてみると夜も眠れなくなってしまう程です。
昔の人は洗濯機なんてなかったのだから、昔話のように、わざわざ川まで行って洗濯をしなければいけなかったのだろうか。
毎日毎日手洗いで衣服など洗っていたら、手荒れが酷くなってしまうではないか。
それに夏ならともかく、冬なんて凍傷にもなってしまいそうである。
洗濯だけではない。
今となっては欠かすことのできないスマホやパソコンだって利用できないではないのか。
今時の若者でスマホもパソコンもその他の機械も一切持っていないという人が、果たしてどれだけいるのだろうか。
もちろんゼロとは言えないだろうが、もしも自分だったとしたら、そのような人に現実に遭遇してしまった場合、原始人扱いしてしまいそうです。
だってお爺ちゃんおばあちゃんですら、電化製品を日々扱いながら生活しているのだから…。
ただ近年健康的な問題であったり、放射能の問題もあり、原子力発電所の存在をまるで悪と思うような人達も出てきた。
もちろん電気を生み出す方法というのは、何も原子力に限られない、そんなことは知っています。
考えなければいけないエネルギー問題
実際火力発電だったり水力発電、風力発電なんて言葉も、知らない日本人はあまりいないだろう。
少なくともまともな学校教育を受けてきている人であれば、皆普通に一般常識として知っていることだろう。
そして私自身、社会人になってから知ったことなのであるが、太陽光発電という、より環境に優しい発電方法まであるというのだ。
太陽光発電についてもメリットデメリットが両方あるものだと思われるが、私は社会人になってから良いなと思ったことがある。
実家の父の所に、太陽光発電を推進している会社から営業の電話があったことがキッカケだった。
ただ太陽光発電の装置を屋根につける場合、決して安いとは一般庶民は言えない程の費用がかかることもまた事実だ。
実家もそれ程お金に余裕があったというわけではなかったので、父は良い話だと思いながらも、断ってしまったというのだ。
いつか私がもっとしっかりと自立して、沢山お金を稼ぐようになったら、戸建ての家を購入してその時に太陽光発電システムを導入してみようかなと、密かに思っていたりすることは内緒である。
震災でのイメージがあまりにも強烈に頭の中に残っている
話を戻して原発、正式名称原子力発電所のことだが、記憶にも新しい震災でのイメージがあまりにも強烈に頭の中に残っている為、正直私も原子力発電所は増設しないことはもちろん、徐々になくしていった方が良いのではないかと思ったものである。
もちろん原発をなくす議論を真剣にしていく場合、セットで考えなければいけないこととして、それにかわる手段ということも忘れてはいけない。
原発は不要であるという人は、電気を使わずに生活することができるとでも思っているのか?そうやって批判する人達もいるが、それはあまりにも横暴な言い方だと言えるかもしれないし、短絡的である。
どうしてかと言うと、原子力発電所をなくせイコール電気をなくせと言っているわけでは決してないからです。
原発に反対する人達だって、ほとんどが日常生活において電気を必要としているのである。
そしてそういった人達は、きちんと原発以外にも電気を生み出す手段があるということを知っているのだ。
なので電気をなくすのではなく、より安全でエコで環境に優しい発電方法に少しずつ切り替えていこう、原発反対論者はそのように言いたいのではないかと思う。
株式会社アトックスの展望
それでは私自身は一体原発に対してどう思っているのだろうか。
これまで生きてきた中で、知らず知らずのうちに原発から恩恵を受けてきたことも少なからずあるだろうと、冷静になって考えてみた。
と同時に、原発に携わるアトックスにも色々と質問してみた。
ならば地震等の災害が起こった時に、絶対に放射能や放射線が漏れないような工夫をしっかりできるのであれば、存在をし続けても良いのかもしれない。
もちろん世の中に100%絶対に安心と言えるようなことは少ないという前提をしっかり認識しているので、限りなく100%に近づけて欲しいと言うのが精一杯ではあるが。
もしも再びあのような悲惨な出来事が起こる蓋然性が将来に渡っても高いと言えるのであれば、原発は減らしていくべきものだろう。
しかし私は原発に関する専門家でも何でもないので、歯がゆくてもこれからの日本を見守っていくことしかできないと思います。
ただ自分にできる範囲の災害に対する準備は、しっかりとしていかなければならないのは言うまでもないことと肝に銘じています。
備えあれば患いなしという言葉があるが、まさにその通りだと思えます。
原発に関する様々な問題点は、平和ボケしている私達に考えるきっかけを与えてくれたのかもしれません。