中部テレコミュニケーションズは、日本の電気通信事業社の1つであり、愛知県名古屋市中区に本社があります。
ちなみに略称は頭文字を取って、CTCです。
創業は1986年6月で、当時の名前は中部テレコム・コンサルティング株式会社であり調査会社としてのスタートでした。
旧中部電力系の会社であり、現在はKDDI系列に属します。
(※中部電力との資本関係は現在も継続中)
「地域社会の一員として、きめ細やかでスピーディーなワンストップサービス」というのが、キャッチフレーズであり自社保有の光ファイバーケーブルの長さは19万kmにも及ぶ事もポイントです。
個人向けの方でのサービス筆頭はコミュファ光
個人向けと法人向けのサービスをそれぞれ提供していますが、個人向けの方でのサービス筆頭は、コミュファ光になります。
コミュファ光は、中部テレコミュニケーションズが誇る光インターネットサービスの事であり、動画やオンラインゲームに音楽配信等を通信速度ストレスなく楽しみたい人にはお勧めのサービスです。
最大10Gbpsもの利用が可能であり、ブロードバンドアワード2020キャリア部門(自宅Wi-Fi)で最優秀賞受賞や、JDパワー固定ブロードバンド回線サービス顧客満足度5年連続ナンバー1という実績を出している事も見逃せないポイントと言えます。
当然、サービスの適用範囲は無線有線を問いませんし、初めからWi-Fi対応だからこそ無線LANの利用も必要な時には追加料金なしで使えます。
「ウイルスバスタークラウド月額版」がサービスに申し込むと標準提供される
他にも、24時間365日体制でネットワークの情報量やアラームを監視していますので、混雑の気配がある前に回線増強をする事が可能であり、結果としてコミュファ光での通信は常時スムーズさが担保される事もポイントです。
ウイルス対策の方も当然ぬかりなく、「ウイルスバスタークラウド月額版」がサービスに申し込むと標準提供されますし、「安心サポートPlus」に追加で申し込んでおけば、最大4台まで同じ内容で面倒をみてもらえたりもします。
ちなみにIT機器にどうしてもつきまとってくる故障問題の方も、「安心サポートPlus」に申し込んでおけば、通信やメール設定等分からない事をリモート越しに専門スタッフがサポートしてくれます。
本格的に壊れてしまったり、遠隔では何ともしがたい様な状況に陥ってしまったとしても、その時には有料ですが訪問チェックサービスも設定されており、パソコン初心者にとっても安心の対応環境が整っています。
料金に関しても、auスマートフォンとセットで使えば、半額程度の金額で抑えられるという事も大変魅力的です。
法人向けサービスの概要
続いて法人向けサービスは、大企業から中堅企業向けサービスと中小企業向けサービスという事で主に2つの分野で事業を展開しています。
例えば大企業関連のサービスでは、「オンラインサービスを丸ごとお任せ」というキャッチコピーの「CTCオンライン配信サービス」があります。
オンライン配信に興味を持っている企業は少なくありませんが、根本的な問題として「機材の操作が分からない」だったり「配信トラブルが発生した場合のノウハウが皆無」であるという様な事は少なく無いです。
スタッフに関しても、ITが一般的になってからずいぶん経っていますので、配信能力自体は持っている人は居ないではありません。
ですが、会社規模で大規模な配信という事になってしまうと機材の準備や段取の確定等で、要領よく動ける人は限られてしまうという難点が出て来ます。
対応スタッフは何れもオンライン配信を熟知した専門家揃い
他にも、そもそもを持って何を配信したら良いのか企画がまとめられないという様な事も無いではありません。
ですが、中部テレコミュニケーションズが展開する「CTCオンライン配信サービス」でしたら、問題になる部分も含めて全ての段取を代行してもらえます。
対応スタッフは何れもオンライン配信を熟知した専門家揃いですので、依頼した方が0から配信の事を模索するよりも効率が遥かに良いですし、料金の方もリーズナブルな価格で抑えられています。
他にも、昨今第4の診療方法という事で注目を集めている「オンライン診療」の方にも、意欲的に協力している事もポイントです。
現在猛威を振るっている新型コロナの影響もあり、オンライン診療のニーズは急速に高まっていますが、やはりまだ社会全体に十分に浸透しきっていない面がある事は否定出来ません。
その点をカバーすべく、中部テレコミュニケーションズが強く推すのが、オンライン診療ソリューション「YADOC」になります。
まとめ
株式会社インテグリティ・ヘルスケアの開発した「いつでもどこでも安心して受診できる仕組み作り」がテーマに開発された品物であり、オンライン診療で分かり難い部分が全てカバーされたアプリです。
更にこれ以外のサービスでも、中小規模向けのビジネスコミュファ光であったり、ITCforGIGAShcool等の教育関連のネットサポートにも参入している事も見逃せません。
こういった中部テレコミュニケーションズの意欲的な取り組みは、今後も継続していくと思われます。